レジ袋はなぜ有料になったのかな?
7月からスーパーやコンビニで買い物した際のレジ袋が有料化されました。
レジ袋をはじめとするプラスチック製品の一部は、ゴミとなって環境を破壊し、生き物の生命をおびやかしています。
今回の集会では、「海鳥の子育て」というアクティビティを通して、プラスチックゴミ問題について考えました。このアクティビティは、スカウトが親鳥となり、ヒナのお腹をいっぱいにするために、海にあるおはじき(エサ)を箸で運びます。海にはリーダーサメ、ヒナの近くにはリーダーワシがいて、捕まらないように気をつけないといけません。スカウト親鳥もヒナを守るのに必死です。しかし、せっかく運んだ4色のおはじきすべての色が、安全に食べられるエサとは限らず…。
「2050年の海は、魚よりもプラスチックゴミの方が多いかもしれない」といわれています。
これまで何気なく使っていたレジ袋をエコバックに変える、そんな一人ひとりの小さな心がけが、真に豊かな未来へとつながります。