シンキングデーの勉強

２月２２日はガールスカウト活動の創始者　ベーデン−パウエル夫妻のお誕生日です。
１９２６年に開催された第４回世界会議で、この日を、創始者のお誕生日をお祝いするだけではなく、世界中のガールスカウト・ガールガイドが互いのことを思いあう日「ワールドシンキングデー」とすることにしました。
それから２月２２日には、世界中のガールスカウト達が、他の国のスカウトに思いをはせ、考えあい、この特別な日を記念して、各国で、各団で、それぞれプログラムを行い、祝っています。
今年のシンキングデーのテーマは「girls worldwide say“私たちは極度の貧困と飢餓をなくせる”」。
今日の集会では、シンキングデーがどのような日であるか、そして、世界の各地で起きている貧困や飢餓についても学びました。
これまで極度の飢えなどに直面したことのないスカウト達にとっては、別世界に感じたと思います。
でも、世界のどこかで食べるものがなくて苦しんでいる人たちがいる一方で、日本では、全世界で行われる食料援助の量よりもはるかに多い量の食料を廃棄している現実を、まずはきちんと知ること、そして、自分達に何が出来るかを考えるきっかけに、シンキングデーがなればいいなぁと思います。
毎年秋に、みんなが頑張って呼びかけている「ユニセフ募金」も、このような問題の解決に役立てられているんだよ！

ご家庭に書き損じの葉書や余った年賀葉書はありませんか？
飢餓や貧困の解決に、ぜひ、ご協力ください。
詳細・送り先は→特定非営利活動法人　ハンガー・フリー・ワールド